Raisinのパンについて
Raisinのパンは元気な自然酵母を使って生地を練り上げて、薪石窯でふんわりしっとりと焼き上げています。
~~元気な自然酵母~~
作手高原は空気も水もとても綺麗で美味しいところです。
そのせいかRaisinの酵母はとても元気です。
でも酵母はとても気まぐれです。
同じように大事に扱っていても、機嫌が良かったり、悪かったり。
それが自然酵母でパンを焼くことの楽しみでもあります。
レザンで育てている3種類の自然酵母をご紹介します。
熟成レーズン酵母のパン
ほのかな酸味と日ごと変化する風味をお楽しみください。
オリーブオイルやクリームチーズを付けるとさらに美味しくなります。
(カンパーニュ、ノア、ノアレザン、ラ・レザン)
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こちらはレーズン酵母の液種の写真です。 この液種に小麦粉(全粒粉)を混ぜ 酵母を作ります。 アルコール発酵の泡が盛んに出ています。 |
ヨーグルト酵母のパン
酸味の少ない、口当たりの柔らかいパンです。
乳酸菌がいっぱいの酵母です。
(パンドミー、オランジェ、ラ・ヴェール、レザン)
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こちらはヨーグルト酵母の液種の写真です この液種に小麦粉を混ぜ酵母を作ります。 レーズンに比べるとアルコール発酵の泡は 穏やかです。
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珈琲酵母のパン
Raisinで焙煎したコーヒーで育てた酵母です。
コーヒーの香りをお楽しみください。
(パンドカフェ)
こちらは珈琲酵母の液種の写真です この液種に小麦粉と粗糖を混ぜ酵母を作ります。
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~~薪石窯の火力~~
石窯で焼いたパンは、中はふんわり、外はパリッとしています。なぜでしょうか?
薪を焚いて石窯を温めると、窯の石が熱を蓄えます。
蓄えられた熱は遠赤外線を放射します。
遠赤外線はパン生地内部の水分を適度に蒸発させて、
パンの内側をふっくらとさせます。
そして、窯の中の対流熱はパンの外側をパリッと香ばしく焼き上げるのです。
「パチパチ」とした音をたてながらパンが焼き上がるとき…。
今日の焼き具合はどうでしょう? ドキドキの一瞬です。
~~仕込み水にホエー(乳清)を使用~~
ヨーグルト酵母のパンの仕込み水にホエー(乳清)を使用しています。
ホエーはチーズを作るときに固形部分と分離されて残る液体の部分です。
ホエーはこれまで廃棄されてきましたが、高蛋白低脂肪で栄養価が高いため、
すぐれた食品として評価が高まっています。
ホエーを仕込み水に使うと、ホエー自体にほんのり甘みがあるため、
お砂糖の量を少なくすることができ、味に深みが出ます。
~~ふんわりしっとりのレシピ~~
Raisinのパンはその種類ごとに、水と油脂(オリーブオイル、米油)の
分量を調節しています。
パンの生地がふんわりしっとりと焼き上がるように、
試行錯誤を重ねた結果のレシピです。
パンを美味しくお召し上がりいただくために
一度に食べきれないときは…
スライスしてラップにくるみ、保存袋に入れ冷凍庫へ入れてください。
食べるときは…
凍ったままのパンに霧吹きをしてトースターで温めてください。